カリキュラム

1年後の達成目標

上部内視鏡

ルーチン検査

生検

拡大内視鏡の読影

EMR

止血処置・EIS・EVLが上級医の立ち会い下施行できる

下部内視鏡

無透視で8割ぐらいの確率で盲腸まで挿入可能

EMRができる

Pit patternが読影できる

腹部エコー

ルーチン検査

肝生検が一人でできる

PTGBDが上級医立ち会いで施行できる

胆膵内視鏡

側視鏡で確実に乳頭に到達できる

簡単な症例なら胆管造影ができる

ガイドワイヤー操作ができる

上部消化管内視鏡

施行症例は必ず上級医の患者説明に立ち会うこと。また、午前の終わりにその日の担当上級医と施行症例の読影・手技の課題についディスカッションすること。

手技 4月まで 5~6月 7~9月 10~12月 1~3月 具体的な方法
上部消化管内視鏡          
模型での練習
(胃内操作)
         
挿入時の注意          
撮影の順番          
引き抜き操作          
鎮静下での挿入  
通常挿入    
生検    
拡大内視鏡
NBIの読影
   
ESD時の止血    
緊急内視鏡での止血    
EMR      
待機的EIS・EVL        
緊急EIS・EVL          
EUS
(ミニチュア、専用機)
         

下部消化管内視鏡

内視鏡番の時は必ず上級医の挿入方法を観察すること

手技 4月まで 5~6月 7~9月 10~12月 1~3月 具体的な方法
模型での練習        
引き抜き操作      
鎮静下での挿入    
ポリペク入院     pit patternの勉強をする
緊急下血症例      

胆膵内視鏡

主治医以外の症例でも積極的に介助に着くこと

手技 4月まで 5~6月 7~9月 10~12月 1~3月 具体的な方法
模型での練習        
デバイスの知識       4月に上級医が説明
ガイドワイヤー操作    
側視鏡の挿入〜
乳頭到達まで
       
胆管・膵管挿入      
EBD、膵管ステント
バルーン操作
     
EST          

腹部超音波検査

手技 4月まで 5~6月 7~9月 10~12月 1~3月 具体的な方法
正常像の理解         4月に上級医が指導
ルーチン検査手技 1-2週に1回出番を固定。
上級医がチェックする。
肝生検   主治医として上級医指導の下施行
PTGBD・PTCD  
CVカテーテル挿入  
腹水・胸水穿刺  

レクチャー

曜日/時間 名目
火・木・金am8:00 1年目向けショートレクチャー
月am8:00 新患カンファレンス
月pm6:00 全体カンファレンス
水pm6:00 外科・放科合同カンファレンス
水 pm7:00 内視鏡カンファレンス
スタッフ全員、不定期 学会出席後の発表会

学会・研究会出席

総会・地方会とも交代で必ず出席すること。出席者は勉強したことをスライドでまとめて後日カンファで発表する。

時期/場所 学会・研究会名
5月・アメリカ AGA
5月 消化器病学会総会
5月 内視鏡学会総会
10月・日本 JDDW
例年、3-4年目が数名ずつ参加。
発表を行う。
10月・ヨーロッパ UEGW
ヨーロッパ 例年、3-4年目が
数名ずつ参加。発表を行う。
消化器病学会地方会 年数回
内視鏡学会地方会 年数回
内科学会地方会 年数回
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